烈火の炎

烈火の炎
サンデーが生んだ能力バトル漫画



烈火の炎

一般市民だったのになぜか人外と格闘を強いられた90年代の主人公の1人、花菱烈火の登場する『烈火の炎』(原作:安西信行)。

そのアニメが始まったのが1997年。90年代生まれの人もおぼろげになら覚えているかもしれません。

世間では某霊界探偵作品のパクリだのなんだの言われたこの作品ですが、奇しくもアニメはその某霊界探偵アニメと同じ会社でキャラクターデザインも同じ人であったため絵まで似てしまう事態に……。

デジャヴを感じたのもあながち間違っていなかったというわけです。

物語は非常にシンプルで、治癒という特別な力を持った佐古下柳を烈火とその仲間が守り、悪と戦っていくという王道ストーリーであります。

※やたら古風で立派な名前ですが、少年漫画が原作ですので当然この佐古下柳というのはれっきとしたヒロインです

ただ、原作が少年漫画であるため主人公は王子のような煌びやかな存在ではありません。

主人公が憧れたのが忍者であったたため構図としては忍者と姫という一気に古風な関係へと発展していきます。

ちなみに烈火は柳を「姫」と呼びます。人がいる前でも平気で呼びます。

そんな愉快な2人のお供が、霧沢 風子、石島土門、水鏡 凍季也、小金井薫です。

なんかどこかの作品のメンバーと被っているような気もしますが、こちらには紅一点の準ヒロインがいますので全く同じではありません。

烈火は手から生まれつき炎が出せるという特殊能力を持っており、これを力として進化させて火の龍(崩、砕羽、焔群、刹那、円、塁、虚空、裂神)を生み出しました。

中二病が考えそうな能力を実現してみせた烈火は当時の子どもたちの憧れでした。

中二VS中二



他にも風を操ったり、水の剣を使ったりと子ども心をくすぐるものばかり。

そんな能力を駆使して烈火の最大のライバルとなる紅麗とその他大勢と戦っていきます。

烈火の炎

なんか仮面を被っていてこちらも中二を患っている感じでいい勝負です。

しかも紅麗は烈火の異母兄だというから血は争えません。

そんな紅麗と「裏武闘殺陣」(○黒武術会的なアレ)で戦いを繰り広げるのですが、王道的な展開であるにもかかわらず期待を裏切らずにワクワクを味わわせてくれます。

しかしながらアニメは不本意にも打ち切りとなってしまい、原作は続いているのにこの裏武闘殺陣で幕を閉じてしまいます。

1997年から1998年の約1年で放映が終了してしまうことを残念に感じた人も多いでしょう。

しかし2004年にゲーム『烈火の炎 〜Flame of Recca〜 FINAL BURNING』が発売され、その中にあるムービーで最終回までの流れをアニメとして作ってもらえるというファンが大歓喜してしまう展開となりました。

絵柄はアニメ版ではなく原作に合わせており、終盤の流れが完全に再現されてあまりの嬉しさにファンは思わず涙したとか……。

30分以上を超えるアニメなので買って損はありません。DVDを1本買うと思えばかなり安い買い物となるでしょう。

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