スラムダンク

ジャンプが生んだ史上最高傑作のスポーツ漫画、スラムダンク。

不良少年桜木花道がバスケットマンになっていく成長を描いているこの漫画ですが、知らない20代は確実にいないであろう超人気作品です。
このページではスラムダンクのあらすじと見どころを紹介していきます。


必見!不良漫画からスポコン漫画へ!


主人公の桜木花道は手の付けようがないほどの不良少年。和光中学の赤髪リーゼントと言えば知らない人はいないのです。

桜木
水戸洋平をはじめ大楠雄二、野間忠平、高宮望、そして桜木花道を入れた5人は桜木軍団と呼ばれ恐れられていました。



「ごめんなさい、私バスケ部の小田くんが好きなの。」

歴史的傑作の漫画はこんなところから始まります。花道は見事50人連続失恋記録を達成したのです。それ以来バスケ部を目の敵にしていた花道。

そんな所にフッと現れたのが赤木晴子。ゴリの妹にしてスラムダンクのヒロインになる存在です。

晴子さんが花道を前にして発した言葉はあの有名な、「バスケットはお好きですか?」でした。

晴子さんに一目ぼれした花道は言われるがままにバスケを始めます。そしてバスケ部に入部することになった花道ですが、そこで運命的な出会いをします。

その彼こそが、全国の女性を虜にした流川楓なのです。


チームメイトは最強の面々!




流川楓。容姿端麗の彼ですが、性格は天上天下唯我独尊。すぐに寝る、勉強はできない、でもバスケに対する情熱は誰よりも燃えているバスケットマンです。

流川

無口な彼は作中でもあまり発言することはありません。そんな流川がたまに発言する何気ない一言がイイ。

最後まで桜木はおろか作中の誰とも仲良くなることがなかった彼ですが、爆発的な彼のエネルギッシュなプレイは心を動かされます。背番号11。

バスケ部の主将である赤木剛憲ことゴリ。得意技はハエタタキ!

ゴリ
県下最強のセンターとして君臨しつつもチームメイトに恵まれず不遇の時代を歩み続けた男です。


人情味あふれるその人柄は人を惹きつけてやみません。背番号4。

安西光義監督はかつてホワイトヘアーデビルと呼ばれ恐れられていた名将です。しかし今ではホッホッホが口癖のぷにぷに好々爺。

あまり強くないチームには魅力を感じないのか、そんなに練習にも顔を出していなかった彼。しかし桜木と流川の加入でテンションが上がったのかやる気が上がった安西監督。

勝利へと導く執念はスラムダンクに出てくる監督たちの中でもトップクラスです

木暮公延はゴリと一緒に湘北高校バスケット部を守り続けてきた3年生です。

そのひたむきな努力家の一面とチームメイト思いの性格に心打たれた読者も多いでしょう。

ちなみにスラムダンクの楽しみ方として、木暮くんの成長記だと思って読むというものがあります。

強くなるチーム、スタメンから外れた彼。そんなところも見どころです。

また、安田靖春を始め塩崎哲士や角田悟など、大事な試合の解説要員ことベンチ控え達もいます。

湘北はこんな面々でケンカしながらも陵南戦の練習試合を1点差まで詰め寄ったりと、だんだんバスケ漫画としての頭角を現してきます。


ケンカを書かせても天下一品!





バスケ漫画路線で行くかと思いきや、単行本8巻までリアルファイトは続きます。

魅力的なキャラクターはもっと増えていきます。身長168センチという作中でもワースト3に入る低身長な宮城リョータ。

リョウタ

アヤコさんに一目惚れしている愛すべきバカなのです。後述の三井とケンカし入院していた彼。退院と同時にバスケ部にも復帰します。



プレイでは切り込み隊長として先陣を切るリョータ。

彼の名言でもある「ドリブルこそチビの生きる道なんだよ!」は多くの少年たちをバスケの道へと誘いました。背番号6。

最後のチームメイトとなる三井寿は校内最悪の不良少年ですが実は元バスケ部。繰り返すケガに心が折れて悪の道へと走ってしまっていたのでした。

三井

バスケ部をぶっ潰すと体育館に乗り込んできた三井軍団。その時の回想シーンで出てくる「安西先生、バスケがしたいです」はあまりにも有名です。

改心してからは人間臭さ溢れる3Pシューターとして大活躍。体力が無さすぎるのがたまにキズですが、本当にかっこいいのです。




続々と出てくるライバル校!


スラムダンクの人気の理由といえば、濃すぎるくらいの名脇役達です。誰を主人公にしても作品を描くことができるのではないかというレベルの存在感なのです。

●翔陽高校
翔陽高校

神奈川県予選で最初にぶち当たった強豪校。全員高身長かつテクニックもある選手ばかりという隙のないチーム。

唯一身長が178センチと小柄な藤真健司はなんとその実力を買われて監督も同時にこなしているエリートポイントガードなのであった。

爽やかなチームの印象だが勝利に対する執着心はすごく、流血しても笑顔だった花形からその気迫を感じ取ることができる。

グレてバスケを辞めた三井には絶対に負けたくないと豪語していたが…

●陵南高校

陵南高校

天才バスケットマン仙道彰、最強のゴール下魚住純など、濃いキャラクターが多い陵南高校。

湘北と縁があるのか、練習試合をしたりと登場回数の多い高校である。

スラムダンクといえば仙道と言わしめても不思議ではない程仙道の活躍は目を見張るものがある。流川のライバルとして最後までかっこよかった仙道。

ちなみにネットでは非常に有名な「ディフェンスに定評のある池上」も、この高校の選手である。作中では全く扱いがよくないところも面白いポイント。

池上



●海南高校

海南高校

神奈川最強の高校であり、全国クラスの高校。ちなみに湘北は神奈川県予選で海南にだけ黒星をつけている。

天才プレイヤー牧紳一はとても高校生とは思えない顔面ゆえ、桜木からジイと呼ばれている。

全員が天才キャラではないところも海南がいい味を出しているポイントの1つ。センターはとてもできないと言われた神総一郎は、1日500本のシュートを欠かさずこなし今のポジションを確立した。

作中1番の低身長である宮益は海南という強豪校の練習に3年間も耐え抜いた努力の神様。神の次ともいわれているシュート技術は湘北を苦しめた。

天才だけが勝ち上がるわけではない、ということを教えてくれたのは海南である。

全国の強豪も濃い!


●豊玉高校

豊玉高校

大阪代表豊玉高校。ラフプレーとどこか態度の悪い生徒たちのせいで最初はいい印象を持たない高校。だが彼らは結果を出すことができずクビになってしまった監督の事を未だに思ってプレーしている好青年たちなのであった。

「お前がエースや」が決め台詞、かつてはあの翔陽の藤真すら破壊した南烈。勝利への執念は凄まじく、絶対に勝って監督のやり方の正しさを証明するんだというただそれだけの為だった。

●山王工業高校

海南高校

作中最強のこの高校、あの田臥を輩出した能代工業がモデル。全員がエース張れる男達という言葉にウソ偽りなく、個々のレベルが一番高い高校である。

あの仙道すらも負かした男、沢北栄治。「この夏が終わったら俺はアメリカだ。」という発言のかっこよさはしびれるものがある。

誰もが最強、ズタボロにされていく湘北を見ているのすら苦痛になる。

誰が何といおうと漫画界最強の死闘といえば湘北vs山王だろう。


心揺すぶられる名シーンの数々


安西先生、バスケがしたいです…や最後の桜木と流川のハイタッチなどはスラムダンクを読んでいない人でも聞いたことや見たことがあることと思います。

スラムダンクは後世に語り継ぎたい名シーンがとても多いのです。

☆「この机ちゃんとパス返してくれないんだ!」

木暮君の名シーン

チームメイトに恵まれなかったゴリ。そんな時でもずっと共にプレーしていたのは中学から一緒だった木暮でした。

お前の練習にはついていけないと言われ、また部員が減ってしまったゴリ。そんな時体育館に行くと、木暮が机を立てかけて一人でリバウンドの練習をしていました。その時に発した名言です。

本気で全国制覇を目指しているゴリ。みんなから呆れられても、木暮だけは一緒に頑張ってくれていたのでした。

☆「バスケットは好きか?」

北野監督

試合中ヒザを入れようとしたが空中で踏みとどまったためそのまま落ちてケガをしてしまった南。その時の回想シーンで北野監督が言っていた名言です。

勝つことだけが目的になってしまっていた豊玉高校。でも本当に大事なのは勝つことよりも好きであることなんだと気付いた豊玉はそこから怒涛の取り返しを始めます。

何のためにやっているのか分からなくなってしまった時、原点を振り返ることの大切さを教えてくれる名言です。



☆「負けたことがあるというのが、いつか大きな財産になる」

負けたことがあるというのが、いつか大きな財産になる

衝撃的な敗北を喫した山王工業。肩を落とし泣きじゃくる選手たちに堂本監督がかけた名言です。

人生負けることも必ずある、その時にそれが財産になる。という文字通りの言葉ですが、人生連敗続きの自分には心に響いた名言でした。



挙げ始めたらキリがなくなってしまいますが、それだけスラムダンクは人々に与えたインパクトが強かった作品でした。

あれ?ここで終わり?という衝撃的なラストも相まって伝説級の漫画です。

単行本31巻は実はほとんど吹き出しがない、つまり絵だけで話が進んでいくのです。

一コマ一コマが画集なのではないかと今でも私は震えています。

その躍動感は言葉すら置いてけぼりにしてしまうのです。

圧倒的な画力と魅力的なキャラクター、そして青春そのもののストーリー。このすべてが揃っている漫画なのです。

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お寿司と日本酒が好き。
田舎の子。

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