ロングバケーション

ロング

伝説的ドラマの名シーン



ロングバケーション

名作の恋愛ドラマとして必ず名前が挙がる『ロングバケーション』は、日本語を勉強する外国人の教材として使われたりするため、知名度は日本だけじゃありません。

多くの女性を虜にしたこちらのドラマは、“月曜の夜は、町からOLが消える”という言葉を残したほどでした。

山口智子演じる葉山南に振り回される木村拓哉の瀬名秀俊に加えて、数々の登場人物の恋愛模様を描いており、コメディチックな部分はあるものの繰り広げられる人間関係にはかなり引き込まれます。

そんなロンバケは、当時子どもだった人が20代30代になって改めて見返した時に更なる魅力を見せます。
それは、7話「眠れぬ夜」で南と南に想い寄せるカメラマンの杉崎とのワンシーンで発せられた言葉。

ロングバケーション

「――杉崎さんいっつも…私のこと南ちゃんって言うじゃないですか 女の子になったみたいでほっとします
いつも先輩やって年上の女やって いろいろやって…
疲れます…疲れます 疲れます……
30過ぎて 一人で強がりばっかり言って やることオヤジみたいになってきちゃって
私もやっぱ、疲れます……」

ロングバケーション

常に明るく前向きで、いろんな人を引っ張っていく南が弱音を漏らした瞬間でした。

まさに、弱みを簡単に曝け出すことができなくなったアラサーの一言です。
少女の面影が消え去った大人の女性は、その年齢に達した時こそ真に南の気持ちを理解ができるはずです。

モデルとして活躍していたものの、続々と自分より下の若い人間が表れてきたことによって自分の居場所がなくなっている南。音大の院に入学できず、ピアノ講師をしながら漠然と生きて宙ぶらりん状態な瀬名。

恋愛ドラマとして一世を風靡したこの作品ですが、主演の2人が何も持っていなかった普通の人間だったのに視聴者は共感したのかもしれませんね。長いお休みを経て最後には一緒に前を進んでいく2人に勇気づけられた人もいるはずです。

なんでもこのドラマでピアノを弾く男性が増え、クラシックだけでなく作中で象徴的に流れる『Close to you~セナのピアノ』を好きな人のために練習する人もいたそうです。この曲はドラマのために作られたオリジナルのもので、主題歌の久保田利伸『LA・LA・LA LOVE SONG』と同様に多くの視聴者の思い出となっています。

主演のキムタクは爆発的な人気の勢いは流石に落ち着いたものの、人気者なのは相変わらずで、ドラマの主演も後が立ちません。2015年は『劇場版 HERO』に出ており、老若男女問わず愛されています。

「高視聴率の女王」と言われた山口智子は2000年代にはほとんど姿を見ることができませんでしたが、最近ではドラマにぽつぽつと出ているようで、2015年にドラマ『心がポキッとね』で女優としての活動を確認することができました。

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